パシフィック?ミュージック?フェスティバル札幌(PMF)は、1990年、『ウエストサイド?ストーリー』の作曲者として知られる世界的な指揮者、レナード?バーンスタインが、ロンドン交響楽団とともに札幌で創設した国際教育音楽祭です。毎年夏の約1カ月間、世界各国から集まる若き音楽家の研鑽の場となっています。
この由緒ある音楽祭に、藤女子大学の学生55名が開催期間中のボランティアとして参加しました。
PMFボランティア団体「ハーモニー」によるボランティアに加わらせていただく形で参加した今回の活動は多岐に渡り、アカデミー生と呼ばれる受講生の日本伝統文化体験(着付け、茶道、筝曲、書道、千代紙人形作り)のお手伝い、休憩スペースでの交流、運営協力としてコンサートの受付やPMFのグッズ販売に携わりました。各自がこれまで培った語学力、技術、おもてなしの心をもって、PMFを裏方から支えることができたのではないかと思います。
学生ボランティアとしての参加にあたり、説明会や参加者オリエンテーションの実施、ボランティア活動証明書の発行など、「ハーモニー」の皆様に大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
活動の一部を写真と共にご紹介します。
アカデミー生にお茶の点て方を説明します
茶道と同時並行で、筝曲部による演奏と、実際に筝に触れる体験を実施しました
筆ペンを使った書道、千代紙人形づくりをサポート
札幌コンサートホールKitaraなどでPMFのロゴが入ったグッズを販売します