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教員紹介

真鶴 俊喜
Toshiki Manazuru

所属
文学部 文化総合学科
職位
教授
メールアドレス
専門分野
憲法
キーワード
法学、立憲主義、立法の不作為

主な担当科目

日本国憲法、法学特講A(コミュニケーションと法)、法学演習 

オフィスアワー

月曜日Ⅴ講時、(水曜日Ⅲ講時、木曜日14時30~15時)

現在の専門分野を志したきっかけ

子どものころから本を読むことが好きで、本読むときに、そこで書かれている事柄や出来事が、なぜそうなるのか、に興味を持つようになりました。言い換えれば、様々な出来事について、因果関係が気になるようになりました。これが、法学という学問分野の特徴とつなげられて、今に至っています。

好きな言葉

本当の意味での「個人主義」。理由は、現在の自由主義的憲法や人権の基本価値の根本にあるもので、自由な社会を実現するためのよりどころであるからです。

おすすめの書籍

JS.ミル『自由論』岩波文庫。イギリスの思想家、ジョン?スチュワート?ミルの著作の訳書です。自由権保障のあり方や、民主主義が持つ危険性に触れており、法学を学ぶ際の基本的な視点を得ることができます。

Message
これから大学で
学ぶ方へのメッセージ
大学とは、社会の常識や当たり前とされていることを、研究の自由のための時間と場所を与えられた環境の中で、問い直すことができる場です。そのようにして得られた様々な知識やものの考え方に触れながら、自分なりの問を見つけ、考える、そのための場です。大学は、社会に飛び出すための単なる訓練の場ではありません。それ自体、固有の価値を持った場です。短い4年間ですが、そのような意義がある場だということを念頭に、大学に飛び込んできてください。